
看護師(新卒)インタビュー
患者さんに寄り添える精神科看護師を目指して。
看護師
木下 雄貴

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草津病院を就職先に選んだ理由を教えてください。
私が草津病院を選んだのは「地元の精神科で就職したい」という思いと「働きながら自身のスキルアップもしたい」という思いがあったからです。
学生の頃から「精神科に就職すると注射なんかの看護技術が身につかないのでは?」という周りからの声も聞かれていましたが、草津病院では1年をかけて新人を対象にした研修が行われています。
その中で注射などの看護技術を改めて見直すことで自信をもって患者さんに処置などをおこなうことができます。
さらに来年度からも2年目研修やレベル別の研修も盛り込まれており、毎月全職員を対象とした看護セミナーなどでも自身の看護観などを振り返ることができます。
看護師として私を更に成長させてくれるこの環境は就職した今でもありがたいと思えるものです。 -
先輩・上司は、支えになってくれますか?
新人ということもあり、最初は右も左もわからない私でしたが課長をはじめ、主任、先輩方の支えもあり、日々出来ることも増えてきました。
わからないことがあれば気軽に質問することができ、自分の時間を割いてでも私の質問に回答をくれる先輩方には感謝しかありません。
また患者さんの対応で日々悩むことも多いのですが、そんな時には的確なアドバイスをくれ、納得される患者さんを見て学ばせてもらうことも多くあります。
さらに草津病院ではプリセプター制度が設けられているため、入職後1年は心強いプリセプターの先輩とともに自身のスキルの進捗具合を定期的に確認することができます。
そういった先輩の姿を見るといつか自分も先輩のようなプリセプターとして後輩のために尽力したいと思います。 -
仕事で、やりがいを感じる瞬間はいつですか?
仕事でやりがいを感じる瞬間は、患者さんの退院を見送る時です。
私の所属する救急病棟では基本的に3ヶ月以内の退院を目指していただいているため、入院患者さんの入れ替わりも多くあります。
そんな中で、強い精神運動興奮状態で入院してくる患者さんが治療を進めるにつれて落ちつきを取り戻し、穏かな表情で退院を迎え、見送る際には何ともいえない嬉しさが込み上げてきます。
またその際に、他の患者さんから「次は自分が退院できるといいな~」などの言葉をよく聞くことがあります。
そのような言葉を聞くと「この患者さんが早く退院するためには何が必要で、私はどういった看護を提供することができるのだろうか」と考え、私の更なるモチベーションの向上にもつながっています。

1日のスケジュール
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06:00
起床
起床して朝食など身支度をします。
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08:00
出勤
出勤をしてその日の勤務の準備をします。
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08:30
勤務開始
午前中の勤務を開始します。
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11:30
昼休憩
昼食など昼休憩になります。
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12:30
午後勤務
午後の勤務を開始します。
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17:00
勤務終了
残務処理などをして勤務を終了します。
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18:00
帰宅
帰宅をします。
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19:00
夕食
夕食を取ります。
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20:00
自由時間
テレビ鑑賞やゲームをしてリラックスをします。
飲み会に行く日もあります。 -
24:00
就寝
就寝します。
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応募者へのメッセージをお願いします。
とても明るい人が多く働きやすい病棟です。
患者さんとの関わりの中で自分もコミュニケーションスキルなどの成長を実感できます。