精神保健福祉士インタビュー
利用者さんに安心感をもってもらえるよう、専門職としての関わりが大切であると実感しています。
精神保健福祉士
斎藤 沙希
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入職年度と、草津病院で働こうと思ったきっかけについて教えてください。
大学卒業後の2013年に入職しました。
インターンシップの制度も利用させて頂き、医療だけでなく障害福祉のサービスも充実しており、幅広い知識を身につけることができると思い入職しました。 -
担当業務の仕事内容を教えてください。
梅の里、広島市西部認知症疾患医療センター、医療福祉相談室を経て現在は就労移行支援を提供するワークネクストのサービス管理責任者として勤務しています。
プログラム運営に加え、個別支援計画書の作成やモニタリングなどを通して、利用者さんが自信をもって働くことができるよう支援しています。 -
研修、教育体制、スキルアップの機会はありますか?
必要な業務としてのとりあつかいで、各種研修に定期的に参加しています。
日々の支援でどうあるべきか、悩むこともありますが、経験豊富な先輩方から必要なアドバイスを受けることができます。 -
働く中で、大変な事はどのような事ですか?
就職という大きなライフステージの変化にたずさわらせて頂くことの責任の重さを感じています。
不安なことがあれば同僚に相談したり、各関係機関と連携をはかりながら、利用者さんの希望にかなった働き方をみつけるようにしています。 -
仕事で嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
利用者さんから「あまり人とかかわることが今までなかったけれど、ワークネクストにきて色んな人と話せるようになった。」と声を掛けてもらえたことがうれしかったです。利用者さんの中には人間関係が上手に構築できず、仕事を転々とされる方がおられます。利用者さんに安心感をもってもらえるような、専門職としても関わりが大切であると実感しております。
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シフトや当直などがあれば、頻度や時間帯を教えてください。
日曜日のお休みに加え、お休みは概ね希望通りにもらえますので、プライベートな時間をしっかり確保できます。オンとオフのメリハリをつけることで、充実した毎日をおくることができています。
1日のスケジュール
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06:00
起床
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07:00
出勤
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08:30
掃除、職員のミーティング
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09:15
利用者のミーティング
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10:00
プログラム
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12:00
昼休憩
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13:00
個別の面談やモニタリング
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16:00
記録の整理
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17:00
退勤
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18:00
帰宅
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19:00
夕食
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20:00
自由時間・趣味時間
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23:00
就寝
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入職を目指す方々へのメッセージをお願いします。
医療のサービスだけでなく、障害福祉サービスも充実しており、幅広い分野で活躍することができます。
一度見学やインターンシップ制度の利用をお勧めします。